無言館、言霊は風となる。
【無言館】
【戦没画学生慰霊美術館】
長野へ旅行中に恩師から
ギャラリーの下見を頼まれる。
引き寄せられたのか
無言館へ辿り着いていた。
コンクリートの重厚な趣の建物。(迷い込んだ)
中の様子は全く伺えず、
吹き抜ける風の音だけがする場所。
戦没画学生慰霊美術館「無言館」
まるで教会のような造り。
館内も祈りを捧げるような空気が漂っています。
若くして戦争の犠牲になった画学生の
作品や愛用の筆、絵の具、家族写真。
戦地から家族に宛てた葉書等も展示されています。
作品や愛用の筆、絵の具、家族写真。
戦地から家族に宛てた葉書等も展示されています。
その中には死亡報告書等も
一緒に展示されていましたね。
作品の鮮度は落ちるどころか逆に
活き活きしていて、ずっと此処で
待っているよと。
そこには時空の隔たりがあるんだろうけれど、
この場所に在る事の意味を考えたいです。
あと一筆、あと一筆描きたかったという
若き画学生の想いが存在していました。
胸が詰まる。また行きたい。
#無言館
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